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コトノハ #00586
どんなことも、まずは自分ごととして受けとめてみる。
Whatever it is, begin by seeing it as your own.
この言葉が教えてくれること
私たちは日々、いろいろな出来事やニュース、人の言葉に触れています。
その中には、つい他人事として流してしまいたくなることもあります。
でも、ちょっと立ち止まって、「もしこれが自分だったら」と想像してみると、
その出来事の見え方が変わってくるかもしれません。
誰かの喜びを自分のことのように感じると、心があたたかくなったり。
誰かの困りごとを自分の課題として考えると、行動の選択肢が広がったり。
「自分ごととして受けとめる」ことで、世界とのつながりが少し深くなる。
そんな視点が、きっとあなたの行動にもやさしさを加えてくれるはずです。
今日からできる小さなアクション
- ニュースやSNSで見た出来事を「自分ならどう感じる?」と考えてみる
When you see something in the news or on social media, ask yourself, “How would I feel if it were me?” - 家族や友人の話を、批評ではなく「共感」から聞いてみる
Listen to your loved ones not to judge, but to truly empathize with them. - 困っている誰かに、小さくても「できること」をしてあげる
Offer a small act of kindness to someone who might need it today.
じぶんノートに書きたくなる問い
- 最近「他人事」にしてしまったことはある?なぜそう感じた?
Was there something recently that you treated as someone else’s problem? Why do you think that was? - 誰かの出来事で、自分の価値観が揺れた瞬間は?
When did someone else’s experience challenge or shift your own values? - いま関わっていることの中で、もっと「自分ごと」にできることは?
Among the things you’re involved in now, what could you embrace more deeply as your own?
おわりに:あなたの「じぶん発揮」のヒントに
「自分ごと」として何かを受けとめることは、ときに勇気がいることです。
でも、その一歩が、あなたの世界を広げ、じぶん発揮の種になります。
小さな気づきが、日常に深みを与えてくれる。
今日の一言が、そんなやさしい行動のきっかけになりますように。