心の景色は、毎日変わる。

コトノハ #00185

この言葉が教えてくれること

昨日は晴れやかな気持ちだったのに、今日はなんだか曇り空のような心模様。
そんなふうに、私たちの心の風景は、毎日少しずつ姿を変えています。

気持ちの変化を否定せず、ただ「今日はこんな日なんだな」と受け止めること。
それが、自分との関係をやわらかくしてくれる第一歩かもしれません。

ずっと晴れの日ばかりじゃないからこそ、雨のあとの虹や、曇り空のやさしさにも気づける。
その日の心の景色を、ありのままに感じてみませんか？

今日からできる小さなアクション

• 朝起きたときの気分を「天気」で表現してみる（晴れ・くもり・雨…など）
• 「今日はどんな気持ちで過ごしたい？」と自分に尋ねてみる
• 1日の終わりに、その日の心の景色を一言でノートに残す

じぶんノートに書きたくなる問い

• 今日はどんな色の気持ちで過ごしていた？
• 今日の気持ちの背景には、どんなできごとがあった？
• 明日はどんな心の景色を描きたい？

今日の一冊：今日のコトノハと一緒に読みたい

『日本の風景が織りなす 美しい季節のことば365』（パイ インターナショナル）
自然を表現する美しい言葉が１日１語、美しい写真とともに紹介されている。
美しい言葉とともに季節ごとに変わる日本の情景を再発見することで、何気なく過ごす日常が愛おしく大切に感じられますようにとの願いが込められた一冊。
言葉も写真も本当に素敵で、どのページを見ても、癒される。

おわりに：あなたの「じぶん発揮」のヒントに

毎日違う自分の気持ちに気づき、受け止めることは、
じぶんらしく生きるための大切なチカラです。

心の景色がどんな日も、それが今のあなたの姿。
その景色を味わいながら、少しずつ「じぶん発揮」していきましょう。