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コトノハ #00076
感情は悪者じゃない。
Emotions aren’t the enemy.
この言葉が教えてくれること
怒りや悲しみ、不安や寂しさ——
つい「こんな感情を持っちゃダメだ」と思って、
押し込めてしまうことってありますよね。
でも、感情は私たちの大切な「内なる声」。
それを無視したり抑えつけたりすると、
心のバランスはどこかで崩れてしまいます。
この言葉は、感情に「敵」のレッテルを貼るのではなく、
「味方」として受けとめていいんだよ、という
やさしい許可をくれるメッセージです。
今日からできる小さなアクション
- 今感じている感情を一つだけ、ノートに書き出してみる
Write one emotion you’re feeling in a notebook. - 「〇〇って感じてるんだね」と、自分に声をかけてあげる
Say aloud, “So, I’m feeling ___ today.” - 感情にフタをせず、5分だけ感じてみる時間をつくる
Allow yourself five minutes to feel it fully without judgment.
じぶんノートに書きたくなる問い
- 最近、強く感じた感情はどんなものでしたか?
What strong emotion did you feel recently? - その感情は、あなたにどんなメッセージをくれていたと思う?
What message might that emotion be carrying? - 感情と上手に付き合うには、どんな方法がある?
How can you build a better relationship with your feelings?
今日の一冊:今日のコトノハと一緒に読みたい
『わたしが「わたし」を助けに行こう』(橋本 翔太)
問題や悩みは、心の中に住む「もうひとりのあなた」が「あなたを守るため」に引き起こしているもの。
感情はコントロールするものではなく、「理解するもの」という視点を教えてくれます。
心がざわつくときにそっと読みたくなる一冊です。
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おわりに:あなたの「じぶん発揮」のヒントに
感情に振り回されるのはつらいけれど、
感情そのものを「敵」にしないことが、
自分を大切にする第一歩なのかもしれません。
感じることを、責めなくていい。
あなたの感情は、あなたの一部だから。