「書く瞑想」でじぶんを整える時間を持つ
「じぶん発揮」のために大切なことに、日々、心と生活を整えることがあります。
その方法として、「書く習慣」はとても効果的です。
「書く習慣」についての本でおすすめしたいのが、古川 武士さんの著書『書く瞑想』です。
本サイト運営者が、書いて内省する習慣を築くきっかけとなった本のひとつでもあります。
「座禅」のように、
「書く」こともじぶんを整える時間になる。
この本では、書くことで自己を回復し、自己管理につなげ、
心の奥底にある本来の願望や価値観を見つけ出すことができると説いています。
書くことで起こる3つの変化
- 「心」が整理される
気持ちの乱れを言葉にすることで、
自分の感情を客観視でき、整えることができる。 - 「生活」が整理される
日々の忙しさや習慣の乱れに気づき、
生活の課題を俯瞰して改善できる。 - 「人生」が整理される
悩みや迷いを抱えたとき、
書くことで自分の本音や直感に触れ、前に進める。
この3つの整理は、「じぶん発揮」のための土台になります。
感情ジャーナルの3ステップ
本書では、「書く瞑想」を軸にした感情ジャーナルというメソッドが紹介されています。
1日の中でじぶんを嫌な気持ちにさせるものを書き出す「放電」、
逆に気分を上げるものを書き出す「充電」を行うことで、心に向き合う。
”書く瞑想”で日々書き出した内容を整理し、
そこからの気づきから、じぶんの大切なことを見つける。
”書く瞑想”・”書く片づけ”の流れを習慣化し、大きな視点で振り返り、
じぶんを真に理解し、人生を充実したものにしていく。
この3ステップを通じて、
「今のじぶん」を整えながら、じぶんの望む未来のじぶんを形づくっていくことができるのです。
コトノハポケット × 書く瞑想
「コトノハポケット」で出会った響く言葉を、
「書く瞑想」と組み合わせてみるのもおすすめです。
たとえば、今日のコトノハを見たあと、
「この言葉から気づいたこと」や
「いま心にある思い」を、書き出してみる。
書くことで、じぶんの中のモヤモヤや、うれしい気持ちが
よりクリアになり、「じぶん発揮」の一歩を踏み出せるはずです。
日々の暮らしの中で、静かにじぶんを整える「書く瞑想」。
ぜひ、あなたの習慣に取り入れてみてください。
▶ 書籍リンク:
Amazonで『書く瞑想』をチェックする