「今のじぶん」を映すコトノハを探す
「コトノハポケット」を使うとき、じぶんの今の気持ちを映す言葉を探す、という視点で使ってみるのも、とてもおすすめです。
人は、実はすでに心の中で答えを持っているもの。
ただ、その答えをそっと後押ししてほしいだけ。
たとえば、何かに悩んでいたり、迷っているとき。
「こうしたい」「こう思う」というじぶんの思いや結論は、すでに心の奥にあって、
実はそれに気づいてもらいたい、背中を押してもらいたい、そんな気持ちがあるのかもしれません。
逆に、その思いとは違うこと、違和感を感じる言葉は、受け付けない・受け入れない。
それでいいのです。それが、じぶん。
「今のじぶん」を発揮している、ということ。
コトノハポケットのおすすめの使い方
拾った「コトノハ」を見たとき、じぶんの思いを表してくれていると感じたなら、
ぜひその言葉に、もう少しだけ触れてみてください。
そのコトノハの解説記事を読んで、共感できる部分を見つけることで、
じぶんの気持ちがさらに前向きになったり、自信につながったり。
そんな小さなプラスの連鎖が、「じぶん発揮」のきっかけになるかもしれません。
「内なる言葉」に気づく
こうした「いまのじぶんを映す」言葉に出会う体験は、自分の中にある「内なる言葉」に気づく第一歩でもあります。
「内なる言葉」とは、物事を考えたり、感じたりするときに、無意識に頭の中で発している言葉。
梅田 悟司さんの著書『「言葉にできる」は武器になる。』で紹介されているものです。
この「内なる言葉」に意識を向け、深さや幅(=解像度)を広げていくことで、
じぶんをもっとよく知ることができます。
この本では、内なる言葉の解像度を高めるための具体的プロセスが紹介されています。
このプロセスの中に、ぜひ「コトノハポケット」での気づきを活用してもらえたらと思います。
コトノハを選び、その言葉に共感し、そして自分の内なる言葉として育てていく。
そんな使い方が、「じぶん発揮」のきっかけになるかもしれません。
興味のある方は、ぜひ『「言葉にできる」は武器になる。』を手に取ってみてくださいね。
「選ぶ」ことが、じぶんを知るヒントに
たとえ100個、1000個の言葉があっても、
「今、これがいいな」と思えるのは、今のじぶんだからこそ。
その「選ぶ」という行動自体が、じぶんを知るヒントになります。
「この言葉が、今のじぶんを映している」と感じる出会いを、
ぜひ楽しんでみてください。
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