楽しかったこと、悔しかったこと、忘れたいと思ったことも。
ふり返れば、そのすべてが「今のじぶん」を形づくってくれた素になっています。
今回は、経験を糧にするための3つのアクションをご紹介します。
自分の歩んできた道にやさしいまなざしを向けて、自分を肯定する時間をつくってみませんか?
経験を自分の力に変える3つのアクション
最近の出来事をひとつ振り返り、その中での学びを書き出してみる
Reflect on a recent experience and write down what it taught you.
「うまくいかなかった」「想定外だった」。
そんな出来事にも、気づいていないだけで何かしらの学びがあります。
たとえば「もっと事前に確認しておけばよかった」や「相手の反応に敏感になりすぎていた」など。
ノートに書き出すことで、出来事が“経験”としてあなたの中に蓄積されていきます。
どんな出来事にも隠れている学びや気づきに丁寧に目を向けて、
振り返ることで、それが「経験」として深く自分の中に刻まれていきます。
過去の経験で、今の自分に役立っていることを考えてみる
Think of a past experience that still helps you today.
「あのとき頑張ったから、今の自分がある」
そう思える出来事がきっとあるはずです。
受験勉強、アルバイト、失恋、転職…
そのときはつらかったけれど、乗り越えた自分が今の“じぶん”を支えてくれています。
つながりに気づくことで、自然と自己信頼が育ちます。
あの時の選択、努力、失敗。今のあなたの土台になっているものは何でしょうか?
その「つながり」に気づいて、自信を育てていきましょう。
嫌だった経験に「ありがとう」と心の中でつぶやいてみる
Silently say “thank you” to a difficult experience that helped you grow.
怒りや悲しみを伴った過去の出来事は、すぐには向き合えないこともあります。
でも、その経験を通して強くなれた部分もあるのではないでしょうか?
無理に美化しなくてもいい。
ただ「今の私をつくってくれたんだな」と思えたら、意味のある経験だったと思えます。
できれば忘れてしまいたいことも、その後のあなたを強くしてくれたかもしれません。
その経験にやさしく感謝を送ることで、少しだけ前を向けるかもしれません。
まとめ|経験は“傷跡”ではなく“糧”になる
自分が通ってきた道に、あたたかいまなざしを向けられるようになったとき。
そのすべてが、自分の歩みを支える大切な一部に変わっていきます。
このアクションたちが、あなたの歩んできた道を、優しく肯定するきっかけになりますように。
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